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フィルムカメラのペンタックスとタクマーのオールドレンズ おすすめ < film camera old lens takumar pentax 135film 35mm film >

 

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PENTAX film camera*

 

 

フィルムカメラの使い方とコツや豆知識などをペンタックスを中心に紹介致します

 

 

ノスタルジックな雰囲気が魅力のフィルム写真を撮るためのクラシックカメラは約半世紀前の日本製のフィルムカメラが中心になります、少し前からのフィルムカメラブームによって主にフリマアプリで多く復活しています(注意ポイントとしてはファインダーやミラーの腐食とシャッター幕のヨレが無いこととレンズの光学劣化の説明がないのは危ないので気を付けましょう)

 

一番の魅力はルックスのレトロな可愛いお洒落さまたはヴィンテージ感のある格好良さ、そして見た目だけじゃない素材とつくりの豪華さです。

 

20年ほど前のフィルムカメラだと素材が内も外もプラスチックで撮影には必ず電池が必要、製造も下請け海外工場が多くなる為に、そうなる前の時代のカメラが特に人気を集めています。

 

ポイントをまとめると、素材は金属で主に真鍮(ブラス)でそれに肉厚のメッキをかけています、パーツは金属削り出し、マークや文字は金属彫刻に墨入れ、革は本革です。

内部ではプリズムやファインダーやミラーも高精度の硝子ですね。そして日本製です。

 

ちなみに今も超高級カメラはみんな日本製です、あまりカメラマニア以外には知られていませんが、ライカカールツァイスも日本国内で製造しています。

 

ペンタックスフィルムカメラとしてはsシリーズ、kシリーズ、mシリーズがあります。

 

このブランドはかなり多くの種類を発売していた為にカメラボディも多いです。

 

レンズは接続の形が共通(正確には2種類)なのでどれにも付け替えられます。

 

基本はシルバーモデルがスタンダードで限定数の高価格なのがブラックモデルです、リミテッドモデルですね。

 

私がこれらの中で最も可愛いと思っているのがSシリーズです。

 

ウィキペディアを見れば細かなモデルが発売されていない設計アイデア止まりのものまで分かります。

 

ペンタックスフィルムカメラ

 

私が撮影使用しているモデルを中心にご紹介したいと思います。

 

まずはS2です、これは実質今手に入るモデルでは最も古いです。

 

特徴は見て手で触れて分かる豪華さ。

 

こじんまりしたルックスに重すぎる密度感、美しい金属鍍金の肌触り、細かなパーツの曲線、そのデザインの存在感ですごいと感じられます。

 

このモデルの前にKというカメラがあります、時たまジャンクで出てきますが私はまだ実物は見たことがないです、このKという文字はペンタックスが特別なモデルにつけるアルファベットになります、キングのKです。

 

この後にSVがでます、これはセルフタイマー機能を追加しています、Vはドイツ語のセルフタイマーの頭文字らしいです。

 

ちなみにクラシックカメラではセルフタイマーは極力触らないほうが良いです、現代でフィルムカメラでセルフタイマーを使う人はほぼいないですが試しにも触らない方がいいです。

 

セルフタイマー作動は現在のクラシックカメラの故障誘因のトップに入ります、不必要な試しは避けましょう。

 

私の感覚的にはやっぱり故障原因が増える機能は極力無い方安心感があります、内部機構がシンプルなほど故障は少ないので。

 

その点でSVよりS2の方が好きです。が、SVのが若干新しいので調子が良い個体が見つかりやすいです。

 

そのあとにS2superというモデルも発売されたようです。

これはSVからセルフタイマーを無くしたモデルとのこと。

S2との違いはフィルムカウンターが自動リセットか手動リセットからしいです。

 

S2superも気になるのですが、探しても全然見つかりません、カメラの刻印にスーパーって入っていないのかな?そうだったらS2との区別は簡単では無いですね。興味がある方は調べてみてください、それもクラシックカメラの楽しみの一つです。

 

 

この後のSシリーズはまた雰囲気が変わります。

SPからSLSPFSP2です。

 

見た目の印象はひとまわり大きくなりストレートなラインが目立ちます。

 

現在のペンタックスフィルムカメラで一番人気のモデルたちです。

 

まだこの時代ではプラスチックは使われず、パーツは金属削り出しに刻印は彫刻に墨入れで現代ではありえない豪華さです。

 

時代とともに部分パーツがプラスチックに、そして全体がプラスチックになっていきます。

 

当時では画期的な軽さがメリットになりますが、現代目線ではいわゆるチープさに繋がります。

昔のプラスチック部は劣化破損が目立ちますが昔の金属デザインはしっかりメッキの表面加工がしてあり半世紀経っても磨いてすぐ美しく輝きます。

 

このシリーズから露出計機能が付きます、とはいっても撮影とは完全に別機能です。

 

内蔵露出計を使うには電池が必要です、撮影には電池も露出計も使いません。

 

この認識は重要なのですが、あまり分かっていなくて撮影に電池と露出計動作が必要だと勘違いしている方が多いようです。

 

この後SLが発売されます、このモデルはSPから露出計を無くした設計です。

 

コンセプトとしては、内部機能を増やし故障要因が増えることを嫌ったカメラ上級者向けとのこと、雪山などでも使用できるように細かな内部デザインで素材や構造をより強靭にしたともいわれています。

 

当時はともかく現在では、露出計用の

電池が製造禁止になっていること、電池室の腐食トラブルが多いこと、露出計スイッチ関連のシャッター不具合も少なくないこと、もう少し細かくは内部の露出計用配線のハンダの腐食と銅線のサビなどがわかりやすいデメリットとしてあります。

 

関連情報としては、撮影の為に露出を確認したいという目的のためには、スマホの無料アプリが世界的にも利用者が多いです。

スマホはカメラ機能の為に常に露出を見ていますのでそれを数値化するアプリは人類史上最も高精度です。

露出は撮影するそのシーンで最初に一度だけ必要なら確認する程度なので頻度は少ないですね。

 

個人的には半世紀前の現在製造禁止電池を使用前提の機能を顔面にくっつける程近くで使うのは少なくとも自分の大切な人にはやめてほしいです。

 

次に出るのがSPFです、カメラの頭にアクセサリーシューが元から付き、露出計の測り方(測光)が変わります。

 

これは対応したレンズが必要です、開放測光対応のタクマーレンズでレンズボディがゴムひきのルックスのです。

 

比較的レアなのはこの切り替え時期に製造された総金属製のスーパーマルチコーティング(SMC)の開放測光対応のtakumar(タクマーレンズがあります。

 

ルックスでアクセントになっているのがシャッターにあるシルバーロックリングです、このワンポイントがデザインとしてスタイリッシュな印象になっています。

 

最後に発売されたのがSP2です、これはSPの復刻モデルです。SPが人気のためデザインや細かな設計とパーツなどブラッシュアップして洗練化した改良型のリバイバル機です。

 

ルックスの違いはトップにアクセサリーシューがデザインされています。

 

Sシリーズでは最新モデルですが今流通してる数はあまり多くないです。

 

SPがあまりに人気な為のリバイバルモデルとされていますが、ペンタックスとしては主に海外への輸出モデルとしていたようです。

 

その為SP2の限定盤のブラックモデルは国内ではまず見つからず希少です。

 

 

*タクマーの単焦点レンズ*

ペンタックスM42マウント*

 

ペンタックスM42マウントの単焦点レンズ

 

 

Sシリーズには全て同じ型のカメラレンズが装着出来ます。

 

名称はM42マウント、別名スクリューマウント。

 

国内だけでなく海外でも同じ型のレンズが多いです、カールツァイスヘリオス、インダスターなどもそのまま装着して使用出来ます。

 

メインでデザインされていたのがタクマー(takumar)という単焦点レンズです。

 

レンズの刻印がオートタクマーとスーパータクマーとSMCタクマーとあって、書体も丸文字と一般的な形があります。

 

標準と広角と望遠とひと通りのタイプはみんなタクマーという名前でデザインされています。

 

長い年月このモデルで作られていたので細かなタイプがいくつもあり、製造数が少ないものもあり希少なマニア個体もいくつもあります。

 

絞り羽の数や刻印と光学膜、ボディデザインの組み合わせなど他のタクマーレンズより高価に取引されているレンズもありハマると奥深い沼です。

 

私的にも気に入っているのがあって、標準レンズの黄色文字の丸文字書体の単焦点レンズです。

シンプルにタクマーレンズの中でルックスが可愛いです、レトロキュートです。

 

ちょっと詳しくご紹介すると、タクマーの標準レンズ(標準というのは広角でも望遠でもないポートレートなど用の撮影距離のレンズの事です、普通という意味ではありません、約50mmの明るいレンズです)で日本国内のタイプは白文字でf1.8がほぼ全てです。

 

その中で丸文字書体のものは特に製造年月日が古いものです、そして時々f2のレンズがあり、レンズの刻印がそこだけ黄色くデザインされているものがあります。

 

その存在理由ははっきりせず諸説ありますが、有力なのは輸出用に海外モデルとして特別にデザインしたモデルというものです。

 

内部構造などを検証した情報もありますが、光学にf1.8との違いはない為、わざわざ同じものをf2にしてレンズプレートを刻印を黄文字にデザインし直して作ったものとされています。

 

お分かりの通りわざわざ手間とコストをかけて表示スペックを下げてデザインし直しているのが意味不明とミステリー扱いされています。

 

総じてこれらのレンズもとにかく豪華です。

 

その魅力はカメラボディと似ています、しっかりと日本製でボディは金属製、レンズ光学は硝子製で小さくてもずっしりとした重厚感がすごいです。

 

プラスチックパーツがほぼ全ての近年から最近のレンズとは違います。

 

ちなみに現代のデジタルカメラ一眼レフカメラでもアダプターを使ってこれらの単焦点レンズで撮影出来ます、ゴーストやフレアがとてつもなく美しい写真が撮れます。

 

もうひとつ、豆知識的なことですが、オールドレンズのブームの中でタクマーレンズは最も人気があり使用者も多いですが意外と知られていないのがレンズ根本のAとMのスイッチです。

 

これはオートとマニュアルの切り替えスイッチなのはすぐ分かりますが、切り替え方に触れている情報が少ないです。絞り値を自分で変えてオールドレンズならではの美しい描写を楽しむには基本的にマニュアルのMで使います。というより現代で使うにはMから動かさない方が重要です、もちろん詳しく知って自分流の撮影方法で使ってる方は例外です。

 

このオートのAというのは詳しくは、発売当時にセットとしてデザインされた"該当モデルのフィルムカメラに装着するとき"にシャッターを切る瞬間だけ絞られて、それ以外は常に開放絞りになる、という意味のオートです。(発売当時の正規新品製品での話です、これが重要です)

 

現代はM42マウントの世界中のカメラに流通の関係上気軽に使えますし、デジカメにも付けられるし、アダプターで違う型のフィルムカメラにまで使えますので、Mにしてキープするのが重要です。さらに言えば、人気でフリマアプリやネットオークションでかなりの数が出回り、自分で整備や分解清掃しましたという出品者のレンズや該当カメラボディも多く流れています、その際にAとMの動作がズレやすくになってるのも多く転売が重なり判断がしにくい状況です。比較的簡単に確認出来るマニュアル絞り動作で使う事を意識しましょう。

 

と前提をお話ししましたが、豆知識の部分はこれです、切り替えスイッチをAにするのは簡単に指一本で出来ますが、MにするにはM42マウントのフィルムカメラ(正確には確実なのは正規日本製アサヒペンタックスの該当モデルです、他メーカーや海外モデルのM42モデルは含みません)に装着した状態でないと出来ません。その為現代の利用の多岐を考慮すると、ずっとMをキープすることに気をつけましょう、となります。

 

ちなみにアダプターに付けている場合はそのアダプターにより異なるため、ネットで知識を集めて自分のアダプターではどうなのか"実際の操作をして"確かめましょう。アダプターでは一律の結果はありません、理由は製造の世界基準が無いからです。

 

*フィルムの入れ方*

 

おまけでフィルムの入れ方もご紹介します、

各一眼レフフィルムカメラの使い方のご参考に。

 

後側から見た左上のノブ(S2SVは左側面の下)を引きカメラ開けます、フィルムを左のスペースに入れて左上ノブで固定します、右側のローラー2本にフィルムのぴらぴらを引っ掛けてから、右上のシャッターレバー(巻き上げレバー)を引いて巻き付けます、そしてシャッターを押します。レバーを引きシャッター押すのがワンセット動作です。

カメラを閉めてフィルムの最初の余白分を繰返します、そして本撮影、撮影枚数ほぼ終わったら底のボタン押して左上のレバーをくるくるしてフィルムを巻き戻します、そしてフィルムを取り出して、大切に現像にお出しください。

 

マニュアル撮影の設定である絞りとピントはレンズの輪、シャッター速は右上目盛りです。

 

ネガの現像は露出補正がされるとのことでシャッター速度でいうと前後2段分ずつとのこと。例えば60の場合は15から250の間は補正範囲内ということですね、とすると露出ミスは通常はないですね。

 

 

*革命的新シリーズK*

 

新たにKシリーズが登場するペンタックスフィルムカメラ

 

今回紹介する中で最もサイズが大きなモデルです。

 

そしてペンタックスが大切にしているキングをタイトルにしたシリーズです。

 

種類は大きくはK2KXKMの3つがあります。

 

ここからレンズの型が変わりペンタックスKマウント(PKマウント)になります。

 

しかしペンタックスから純正のアダプターが出ているのでこれまでのM42マウントレンズも簡単に使えます。

 

KMがスタンダードモデルでその上位モデルがKXです。

 

レンズはPENTAX刻印の大ぶりなデザインが純正スタイルになります。

 

このペンタックスレンズシリーズは特徴的に光学の劣化として曇りが発生します。

 

PENTAX-MPENTAX-Aはもっと後に出るレンズです。

 

現在はペンタックスとリコーが合併してRICOH PENTAXとなっていますが、フィルムカメラでもRICOHXR500XR1000というモデルがKシリーズと同じペンタックスKマウントで登場しています。

 

このリコーのカメラにデザインされた単焦点レンズで金属製のボディのものが、今レンズのメーカーとして伝説として崇められている富岡のレンズです。

富岡はカメラレンズの下請け(OEM)の工房で表には名前が出ないメーカーですが、カールツァイスのレンズなどを作っていたところで、カメラ史に名を残す各ブランドのレンズの実際の設計製造者ということで最も尊敬を集めているブランド(表には出ていませんが)です。

他に東京光学のトプコンやアルガスシンターなどが富岡光学のレンズだとされています。

 

そして最上級モデルがK2です、これは機能的には絞り優先露出オートのシャッターが目立ちます、これはレンズの絞りを自分で決めたらシャッター速度は自動で撮影できるものです。

 

電子シャッターとなり撮影には電池が必要です。

 

それだけではなく、ボディの素材も豪華に設計されていて、レンズマウントがステンレス製などペンタックスのカメラ史上最も豪華で力の入ったモデルとなっています。

 

ペンタックスのカメラでLXという豪華モデルがあるのですが、K2はそれと同じ特別扱いの設計です。

 

*小さい一眼レフフィルムカメラ

 

コンパクトなMシリーズへと変貌

 

次にカメラボディもレンズもぎゅっと小さくしたシリーズに切り替わります。

 

レンズの型は同じなのでKシリーズのも使えるし純正アダプターでSシリーズのも使えます。

 

一眼レフフィルムカメラとしては最も小型なシリーズとなります。

 

型番としてはMEME superMVMGなどがメインです。

 

全て絞り優先の露出オート機能のカメラで、撮影には電池が必要です。

 

ファインダーやシャッターショックや機械式シャッター速数値など細かな違いはありますが、大まかにはだいたい同じといえます。

 

見た目のデザインもほぼ同じですね。

 

素材の変わり目に入り、MEはボディがブラス(真鍮)製で、それ以降はボトムだけ金属製と総プラスチック製とに変わっていきます。

 

当時のメリットとしては軽量化になります。

 

金属製の豪華さや重量感でMEが人気があります、ME superはマニュアル撮影機能があるのが人気、MVMGは簡単操作と小型軽量さで人気です。

 

フルサイズの本格的な一眼レフカメラとしてとても小さくて軽くて露出オートなので、撮影の手軽さでカメラ女子や初心者におすすめされている傾向があります。

 

私的には、フィルムカメラでアダプター使ってM42レンズで露出オートで撮れることが最大の魅力です。

 

個人的にはMVがファインダーが一番すっきりと真っ白で清潔感があって好きです。

 

ちなみにMEME superはシルバーモデルがスタンダードでブラックモデルがハイクラスのカラーバリエーションで数が少なく価格が高いものです。

 

しかしMVはブラックモデルがスタンダードで多く流通しています、希少なのがMVシルバーでこれは一部の海外輸出モデルらしいです、なので日本国内でのMVシルバーはレアな逆輸入タイプになりますね。

 

MGMVリバイバル(復刻)モデルになります、ボディもトップもボトムもプラスチックになり最も軽量なタイプになります。

 

セットデザインされた単焦点レンズも小型化されています、刻印はPENTAX-M

 

ボディは金属製で光学も硝子製なので小さいですがずっしり重いです。

 

このペンタックスレンズシリーズも光学劣化が起こりやすいのが特徴的です。

 

原因としていわれているのがコーティングの多用とバルサムの多用です、ペンタックスレンズでは仕方のない宿命とされています。

 

オールドレンズに光学劣化はつきものですが、それが魅力でもあります、見方の問題です。

 

オールドレンズが現在人気なのはゴーストやフレアの写真描写の美しさが理由です、それはレンズ製品としては光学の低レベルさや劣化が要因です。

 

そしてそれが、レトロであること、ヴィンテージの味、フィルムカメラやフィルム写真のノスタルジックな雰囲気というファッション的にオシャレな側面を含んだ人気の一部でもあります。

 

もうちょっと追加でご紹介すると、この後にAシリーズが登場します。

 

特徴は自動露出モードのカメラになることです。

 

これはレンズの絞りもシャッター速度も両方オートで撮影出来る機能です。

 

なのでここからはすることがピント合わせだけになります。

 

モデルとしてはプログラムA(program A)とその上位機のスーパーA(super A)です。

 

プログラムAはプラスチックボディですがスーパーAはボトムが金属製(ブラス真鍮)です。

 

レンズも変わりPENTAX-Aモデルとなり、絞り値にAUTOが加わります。ボディはプラスチックになりルックスは丸っこく可愛い感じです。

 

レンズの型はペンタックスKマウントですのでKシリーズのレンズも、Mシリーズのレンズも使えますが、絞り優先の露出オートのみオート機能は使えます。

 

PENTAX-Aレンズは細かくはKAマウントとなります。

KAマウントとは電子接点が付いたタイプです、自動露出モードを使うにはこれである必要があります。

 

近年発売されたペンタックスデジタル一眼レフカメラにもこのレンズはそのまま自動露出モードで使用できます。

 

その為価値が高くなりAUTO絞りが故障していないPENTAX-Aレンズは大口径f1.4や広角28mmは単体で2万円後半(3万円弱)と、オールドレンズとしては高価なシリーズになります、それでもデジタル用レンズよりはずっと安いですが。

 

スーパーAは専用グリップもあり使いやすさで好評で、ヨーロピアンカメラオブザイヤーというカメラの世界的な賞を受賞した有名なモデルです。

 

フィルムカメラを手に取る

 

沢山の種類のフィルムカメラが世界中にあります、海外製の機材はeBAYというネットオークションの利用者が多いようですね、いわゆる個人輸入です。

 

やはり気軽なのはフリマのアプリかヤフオクのネットオークションですね。

 

カメラ店も探せばありますが基本的に随分割高の印象です、大体は状態のランクをつけてどのお店も並べていますが最上ランクだけがいわゆる完動品で数日の保証付きです。

スタンダードモデルだと大体4万前後ですね。

それ以下は保証無しでどこかしらに不具合があります、直してから並べるのはコストがかかるからですかね。

主に修理受付を別途しているようです。

クラシックカメラはデザインが美しいので並んでるのを見るのも楽しいですよ。

 

カメラや写真の分野に興味を持ちはまっている時にはとにかく関連情報をくまなく集めて自分で判断できるようにしたくて、デジタルカメラフィルムカメラもネガもポジも現像も海外フィルムもレンジファインダーもバルナックライカの技術職人の歴史もライカミノルタの設計を買い上げたこともカールツァイスのレンズを富岡光学が作ってたことも今ライカは山梨で作ってることも色々知るのも楽しいです。

 

ただ私は結構潔癖なのでヤフオクやメルカリでカメラやレンズを買うのが、汚いのが最もハードルが高いです。

 

基本的にはきれいとか美品とか写真見て汚くなさそうなののみを買いますが、それでも汚い印象なくいい感じなのはまず無いです。

 

これまでにカメラとレンズで数百個買いましたが、配送梱包開けて綺麗だと思ったのはひとつだけです(残念ながらシャッターが故障した機械式カメラでしたが)。

レンズでは研究的にオーバーホールしてる方の出品がレンズ自体は綺麗な方でした(梱包は違いますが)、その方から5つ程レンズを買ってますね。

 

なので最初はとにかくクリーニングすることが一番大変です、汚いのは置いておきたく無いのでまず清潔にして、金属・革・硝子を磨いて。

 

きれいで状態が良いとの説明で購入しても届いたら酷くてそのまま廃棄処分したものも多いです。

 

そこから今はカメラ・レンズが50個ずつくらいになっているので、一般的な市場感覚からするとかなり綺麗なものしかないですね、新しく仕入れるのは精神的に厳しいほどです。

 

流石に撮影でこんなに沢山は使用しないので少し出品していますが、出品は画像と説明の準備に丸一日とものすごく時間がかかるし、コメントのやり取りにも神経を使うし、出してるものに傷などつかないように保管に特に気を遣うし、実際の取引相手にはすぐ脅迫などの迷惑行為をしてくる方がいるし、大変なので少ししたら全部出品は中止する予定です。

 

自分が購入した経験から、自分が嫌に思わないレベルでは梱包もしているので、クラシックフィルムカメラやオールドレンズの購入経験がある方にはすごく綺麗で丁寧と喜んでもらえます、初めての方は大体新品のデジカメをイメージしているので特にそういった反応は無いですが続けて他の方から購入すると差を知ってちょっと残念なようです、カメラに興味を持った方にはみんなお写真楽しんでもらえるといいなと思います。

 

ファインダーを見ながらシャッターを切る瞬間に集中する時の感覚ってシンプルに楽しいですから。風で揺れる表情や光の微かな雰囲気に向き合う時間はとても美しいです。

 

最後にクラシックカメラの保存方法についてポイントをご紹介します。

 

フィルムカメラからレンズは外し、キャップなども外し通気性をよくして置きましょう、乾燥剤や酸化防止剤と一緒にしまうとより良いです。

 

もちろんカメラケースやカバーからは出して置いて下さい。

 

外で持ち歩いている時は傷防止、家ではカビサビ防止に気を使いましょうね。

 

 

* Photography Tips < 写真ワンポイント >

 

フィルム写真の質感や色合いにこだわるひとは沢山います。

現代ではデジタル写真は有名な写真加工ソフトやアプリで仕上がり調整するのがあまりにも当たり前です。その為フィルム写真をデジタルデータで受け取る場合にも仕上がりの質感や色合いは自分のこだわりの好みで調整しましょう、それにネガティブな印象を持つ人は現代ではいません。

フィルム写真をプリントで仕上げてそこにこだわりをもちたい場合は、ポイントになるのは撮影時の光のこだわり(撮影技術)とプリントインクへのこだわり、仕上げ印刷の写真紙へのこだわり、入れる額縁のデザインのこだわりです。フィルム写真にこだわりを持つというのは作品の作り込みと同じです。

有名な写真家のポートレートのような雰囲気で撮りたい、フィルム写真を青味がかった感じで撮りたい、そういった意欲は細かなこだわりの積み重ねで達成出来ます。特定の製品(カメラ・レンズ・フィルム)を使えばそうなるといったシンプルなものではないです。

 


フィルムはどんどん絶滅してきています、昔と違い圧倒的にフィルムの種類は減っています。現在存在するフィルムはほぼ全て日本製です、世界中で統一見解で最高品質なのは日本製です。海外のフィルムも現行品はパッケージを見れば基本的にmade in JAPANです。

いわゆるユニークな写りのフィルムは表現方法の一つとして期限切れの崩れた品質を利用することも出来ます。

 


フィルムのISOは感度ともよばれます、これはデジタルのISOと同じで数値が高いほど明るいものです。フィルムとしては数値が低いほど高画質です、ISO値が高いフィルムは需要が少ない為に高価ですが高画質ではありません。

 


撮影に関するこだわりは使い込むほどに強くなります、初心者は一眼レフフィルムカメラで明るい単焦点レンズを使うのがいわゆる綺麗なフィルム写真を撮る近道です。その際フィルムのISOが100ならレンズの絞りは開放(f1.8や2位)でシャッター速度は125(明るい室内)か250(昼間の外)でちょうど良く撮影出来ます。ネガフィルムは現像時にシャッタースピード前後2段分の補正が入るらしいので露出ミスは普通ないでしょう、ポジフィルムだと上記の値で基本的に露出ミスは無いです(ポジフィルム数百本撮影した経験から)。

露出を測るのは基本的にそのシーンでの撮影の始めに一度だけです、正確な露出を知らないと不安だというかたは普通にスマホの露出計アプリを使用しましょう。人類史上最高精度の露出計です。

 


フィルムを最初にきちんとセットするのはちゃんと出来る様になりましょう、ギザギザの引っ掛かりがあまいと巻き上げ時に外れたり滑ったりします。それと欲張って最後の最後までフィルムを使おうとするのはやめましょう、フィルムの根本が千切れると巻き戻しができなくなります。

フィルムをちゃんとセット出来た感触と、フィルムの最後まで巻き上げてしまった時の感触はちゃんとわかるように自分で覚えましょう。でないと毎回フィルムの巻き上げ巻き戻しに不安感が残ります、撮影に集中することでフィルムカメラを使う満足感に大きな差が出ます。

 

フィルムカメラ初心者だと思う方はこういった部分を知っておくと便利です、私自身もこれらを早い段階で知ることが出来ていればずっと良かったです。

 

 

 

 

 美しく心穏やかな写真ライフを皆さんに

 

 

 

続く

 

Shiro

 

 

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