ローズウォーターの美容効果・メリットとデメリット / 美肌 / 美髪 / 癒し < rose water skincare >
*美しく輝く潤いの瞬間、ローズウォーター*
優しく柔らかく拡がる、華やかな薔薇の香り。
髪がほのかに香り、肌がさわやかに潤い、心がそっと癒される。
ローズウォーターに触れる瞬間、美しいバラのアロマが香る。
大切な時間をより魅力的な素敵なものにしましょう。
- ローズウォーターとは何でしょうか?
ローズウォーター<rose water>とは、バラの花びらそのものを溶かし込んだ水のことです。
バラの成分には美容や健康に有効とされるものが多く、またその香りにも精神的な癒し効果があります。
そのため美肌や美髪、アロマといった複合的な美容で特別に注目されています。
植物の力を美容に取り入れたハーバルの効果の中でも、とくに抗酸化・抗炎症・抗菌・女性ホルモンサポートなどが期待されます。
日本でローズウォーターと呼ばれるものには沢山の種類があります、製品としてもハンドメイドとしても細かな違いがあります。
ここに好みや品質といった部分が入ってきます。
この点はローズウォーターにとってとても重要な部分です。
そこを含めて確認していきましょう。
そもそも薔薇は大変歴史が長く人間に愛されてきました。
それは美容であり健康であり幸せへの願いでした。
数ある花のなかでもバラは特別に人を惹き付け、遥か昔から大切にされてきました。
大切な人の幸せを願い薔薇を飾り、愛を伝えるために薔薇を送り、美しい幸せの象徴となっています。
ローズウォーターの美容と健康のもとは、医療としてのアロマテラピーや装飾としての香水から発展し広まってきました。
薔薇を人が体のために利用する為に、大きく2つの状態にしています。
それはエッセンシャルオイルとハーバルウォーターです。
日本語では精油と芳香蒸留水です。
各用途に応じて使い分けられ、歴史的にも長く利用されてきました。
現代においては世界的にはその文化によって様々に役立っています。
特にヨーロッパ方面では日常生活から医療分野まで利用されています。
この部分ではバラの育生条件である気候や土壌等のメリットが関係しています。
バラを液状にして利用するためには大変多くの量が必要になります、その為現在でもバラの一大産地としてヨーロッパの特にブルガリアが有名です。
- バラを液状に
バラを香水や化粧品として利用するためにはまず液状にします。
具体的には「水蒸気蒸留法」という方法でエッセンシャルオイルとハーバルウォーターにします。
エッセンシャルオイルとは精油のことで、バラの花びらの有機化合物を濃縮したものです、主に香水や高級化粧品に利用されます。
ハーバルウォーターとは植物のエキスが溶け込んだ水のことで、花びらや葉や茎や根等の各植物の特徴成分が多い箇所を利用します。
日本では特に花びらを利用したものが時にフローラルウォーターとも呼ばれます。
製造方法はシンプルに言えば、水で煮詰めて出た蒸気を集める、となります。
その為クオリティは、使う水とバラと蒸留後の管理、が最重要になります。
- ローズウォーターの品質の違いは何でしょうか?
まず成分を確認しましょう、ローズウォーターそのものの成分は水とバラです。
つまり品質は水とバラのクオリティそのものになります。シンプルであるからこそとても重要になります。
高品質とは何なのかを考えてみましょう。
より良いものにこだわる場合です、もちろん品質はピンキリですので、ご自身が安心して使えるように参考にしてみてください。
例えば水は雪解け水や湧水、地下水、ミネラルウォーターなど飲み水としても高品質なものが採用されます。
比較的少量で日本産の場合は精製水も利用されます。
バラは品種もありますがそれよりも重要視されるのは、農薬と生の花を摘む時間帯です。
無農薬や有機栽培であること、早朝に摘んだ生の花びらであること。
これが特に高品質とされます。
これは販売商品である場合はアピールポイントになりますので、このような点を宣伝していないのは、そういうことです。
日本市場ではオーガニックの基準が曖昧だったり、輸入の際には空輸や船便など輸送が必ず関わります、また精油は国内法上は雑貨です、こういった点を複合的に考慮しましょう。
現時点では価格の上下はあまり日本では品質に関係しません。
- 「いわゆるローズウォーター」の注意点は
実際にローズウォーターに興味があり使いたいという方は、確認した方が良い点があります。
日本ではローズ関連はアロマテラピーの分野で最もよく見つけられます、精油と芳香蒸留水のカテゴリーですね。
しかし、美容市場や化粧品としては、よく確認しないと実際はローズっぽいデザインなだけ、ということもままあります。
まず注意したいのは、名称です。この点でよく分からない、となることが多いです。
ローズウォーターを探すと見つかるものの名前をざっと並べます。
ローズウォーター、フローラルウォーター、化粧水、美容液、トニックウォーター、トナー、仕上げスプレーローションなどがあります。
これらは実際の薔薇の芳香蒸留水そのものと、成分に含まれているものと、バラの精油を含みもの、バラの合成香料を含むもの、が入り交じっています。
同じブランド内でも商品によって成分的には芳香蒸留水の使用不使用は異なる場合も多いです。
ローズウォーターを使いたいという目的で探す場合は気にして確認しましょう。
少し具体的には、まず純粋なローズウォーターの性質としては水にとても近いです、とろみや肌にのせたときにべとつきもないです。
体温で比較的すぐに蒸発しさっぱりした使用感です。
ここに成分を足していったものも、ローズウォーターとしてありますので、そこは成分を確認してご自身が求めるもを見つけましょう。
例えばグリセリンや精製水、アルコールや防腐剤を加えているものも多いです。
特にカテゴリーが化粧水になっているものは保湿剤と防腐剤、時には精製水を足しているものが多いです。
ローズウォーターで飲用・食用になっているものは、水で割っていたり香料が入っていたり食品添加物があったりもします。
使用目的によって追加成分のメリットデメリットは変わってきますね。
- ローズウォーターを使用する際のメリットとデメリット
まず肌にとても優しいことがあります。
材料を混合して作成したローションなどとは違い、成分がバラの蒸留水オンリーですので、刺激の原因になりにくいです。
また香りがバラのそのものですので、香りが好きな方には精油(エッセンシャルオイル)よりも手軽に使用しやすいです。
スプレーで使えば優しい香りがふわりと拡がりますので、穏やかな芳香アロマとして利用しやすいです。
肌に直接つける場合にはすべてのものがそうですが万が一に備えてパッチテストはすると安心です、その上で、子供から大人まで使えます。どの肌質にも優しく使えます。
スキンケアとして、寝起きやメイク前、メイク後の馴染ませ、お風呂上がりや美容液の導入。
ヘアケアでは寝癖直しやほのかなアロマ、乾燥時の潤い補給。
疲れたときや気だるいときのリフレッシュや衣類や部屋のリフレッシュなど、様々な用途に工夫できます。
気を付けたい点は、保存や使用期間はあまり長くならないようにしましょう。
防腐剤や酸化防止剤が入っているものは比較的長期でも良いですが。
バラの成分には美容や健康に有効とされるものが多く、またその香りにも精神的な癒し効果があります。
そのため美肌や美髪、アロマといった複合的な美容で特別に注目されています。
植物の力を美容に取り入れたハーバルの効果の中でも、とくに抗酸化・抗炎症・抗菌・女性ホルモンサポートなどが期待されます。
- 実際に日常的に利用しているなかでのポイント
もともとオーガニックのスキンケアへの興味から、ローズウォーターを取り入れ始めました。
今現在ローズウォーターは毎日使っていて、基本的にはヘアケアとスキンケア、部屋や衣類のリフレッシュケアです。
沢山の種類の製品を使ってみましたが、個人的にはマルチな使い方の出来る純粋ローズウォーターを気に入っています。
ローズウォーターの品質にこだわって探し回っていたときに、食料品としてのローズウォーターも使ってみました。
基本的に飲食可能品の方が安全性の基準が高いので、高品質が見つかりやすいと考えたからです。
主に海外では調味料的にも利用するので、料理カテゴリーでも見つかります。
ただ、日本では食用飲用のローズウォーターは情報が少なく、なかなかオーガニックか否か、輸送の手段は何か、バラの産地と水蒸気蒸留の際の水はどういったものかなどはわからないことがほとんどです。
販売元や輸入元、製造元の情報もあまり辿れません。
その中で食品添加物が入ってなく、オーガニックの表示がある大きめな瓶詰めの料理用ローズウォーターを2本使ってみました。
特にこれといったマイナス点はありませんでしたが、日本では食用ローズウォーターは入手しにくい事と開示情報に乏しい事から、おすすめはしないです。
実際に飲んでみて他のローズウォーターとも比較しましたが体感濃度的には比較的薄いです。
これはローズウォーターの商品的こだわりが宣伝になる美容向けと違うことと、強い香りは料理的に扱いにくいからだと思われます。
きちんとこだわった純粋ローズウォーターならスキンケアにも飲用にも使える美容部門の商品の方が取り回しもしやすくスペース的にもかさばらず早めに使いきれるので良いです。
日本でも食用バラはあり、かなり高級なさ姫などのブランドもありますが、ヨーロッパではもっと日常的に料理やお菓子に薔薇を利用します。
風邪予防のローズウォーターやサラダドレッシング、ジャムやアイスクリームなどですね。
ただやはり日本では手に入れにくいです。価格もかなりはね上がりますし、農薬や保存料にも懸念点があります。
それにきちんと原材料を調べないと単なる香料やイメージ、飾りのバラなだけというものも多くの見受けられます。
ちなみに芳香蒸留水や化粧水のローズウォーターは純粋にローズウォーターのみか保湿剤のグリセリンが入っている程度のものがあります、グリセリンは人体無害ということらしいので飲んでも大丈夫ですが、リネンウォーターとしてはベタつく心配があるので、そういった取り回しの利便性を考慮するとグリセリンは入ってない方が好ましいです。
また個人の肌質によりますが、乾燥肌でない方や夏の高温多湿なときはグリセリン入りだと肌のべたつきが気になります、保湿はメインのスキンケア用品でいくらでもサポートできるので、おすすめは断然ローズウォーターのみの成分のものです。
美容のスキンケア用ローズウォーターを数十調べていくと大体分かりますが、精製水(成分では水表記)がメインで一部ローズウォーターというものが多いです。
特に化粧水や美容液ですね。
これは単純にコスト対策だと分かりますが、日常的に使用するスキンケアでしたら、その点にはこだわらなくても肌の上で馴染むことを考えれば純粋ローズウォーターをひとつスキンケアに取り入れれば良いです。
探せば水不使用のローズウォーターや他のハーバルウォーターがメインのものもありますが、かなり高級なブランドやシリーズになることが多いです。
きちんと自分のこだわりが確立した上での使用の際にはそういったものも良いかと思います。
他にも使い方の工夫では、保湿感が強すぎるスキンケア用品や季節でそう感じる場合に、ローズウォーターで調節できます。
化粧品のクオリティとしては上がるだけなので、肌にのせるときに馴染み合わせてみて試しても面白いです。
ただボトル容器に混ぜいれるのはおすすめしません、化粧品の特徴の個体差は無限にありますので、最初はあくまでスキンケア時に馴染む程度にしましょう。
ある程度ローズウォーター系のスキンケアを知ってくると、産地が2つに別れていることに気がつきますね。
これははっきりかなり香りが違います。
もちろん商品によってのブランドアピールの差はありますが、比較するとブルガリアは柔らかく華やかです、モロッコは強くワイルドな緑さが特徴的です。
ちなみにローズウォーターの薔薇は基本的にダマスクローズです。
製造にものすごく大量の花びらを使用するのでなかなか品種は変えられません。
こだわれば他のバラのものも見つかりますが割高ですし安定した供給は出来ないでしょう。
ブルガリアの有名なバラ産地のものは白薔薇も比較的広く供給があります。
他にも日本産のローズウォーターもあります。
土壌の性質から多くは栽培出来ず、観賞用に比率は上がってしまいますが、スキンケア用に利用できるものも増えてきています。
メリットはやはり安全性ですね、はっきり言って日本の丁寧さや製造時の気遣いは海外と比べると雲泥の差です。
そもそもの日常的な清潔さへの気遣いのレベルが違いますので、製造エリア内でのルール基準だけの海外製とは比べ物になりません。
あとはオーガニック基準さえちゃんとすればトップクラスです。
国産ローズウォーターは有機栽培が多いです、無農薬のものは余りありませんね。
ローズウォーターに特化したものも少なく他のハーバルウォーターとーの並列生産が多い印象です。
国産は華やかさよりもハーブっぽさの方が強く出ます。
単一バラではなく幾つかの混合の場合もあるようです。
そして何よりの強みはやはり輸送です。
海外製はこだわって空輸、そうでなければ船便で赤道付近まで通って数週間から数ヶ月掛かりますので、品質管理の点でトップです。
ちなみにバラの日本原種というハマナスが日本では広がり始めています。
私も興味がありよく調べてみていますが、一時的な流通や一部成分としての国産ハマナスがまだ多いです。
アピール的には日本バラという印象を利用しているものが多いようです。
着物の染料としてもよく利用されているようですね。
どちらかというとローズヒップの花としての扱いの方がまだ馴染みやすい印象もあります。
穏やかな優しい香りで私は好きです。
- バラの谷のブルガリアンローズ
ブルガリアでは薔薇が非常に重要です。
そこではバラの谷と呼ばれる程の大規模な薔薇栽培地があります。
オーガニックのダマスクローズの世界的産地ですね。
エッセンシャルオイルのブルガリアンローズオットーは最高級です。
ブルガリアには有名な大規模メーカーのエニオボンチェフが有ります。
ローズオイルで有名でブルガリアンローズを世界的に広めています。
スイスのオーガニック認証IMOの認可があり、これはブルガリアのローズオイルメーカーとしては唯一とのこと。
ブルガリアは国をあげてローズビジネスを行なっていますので、ブルガスカローザ国立研究所という検査機関があります。
そこで品質保証認定を単独で受けているということで世界トップクラス品質であるとされています。
コスメや香水の薔薇トップブランドとして存在しています。
そもそもブルガリアでは薔薇の芳香蒸留水に関して厳しい国家基準があるそうです。
ブルガリアンローズのハーバルウォーターというには成分内の精油含有量やph値など合格基準があるとのこと。
ブルガリアンローズウォーターとしての国際的な信頼を維持する為に積み上げられてきたスタイルが有りますね。
薔薇の栽培には有効な土壌がありそれにマッチした為にヨーロッパでバラが広がった歴史があります。
そこで歴史的に培われたローズ栽培の知識、殺虫剤や除草剤など農薬や化学肥料などの化学薬品をまったく使用しない大規模な栽培方法が、他に真似できないオーガニックローズの世界的供給に繋がっています。
このローズウォーターを使用していることを宣伝しているブランドは幾つかあります、特にこだわったオーガニックブランドならそこに品質管理の空輸も加えているでしょう。
ブルガリアンローズウォーターを謳っているなら防腐剤や香料、着色料などの合成化学物質も不使用がほとんどなので、選択時にもわかりやすいですね。
このブルガスカローザ国立研究所でオーガニック認証を受けた無農薬ローズウォーターが日本のオーガニックスキンケアブランドでも多く使われてはじめています。
続く
Shiro
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