美肌をめざすスキンケアは固形石鹸・すっぴん洗顔・合成界面活性剤 < skincare soap organic >
* スキンケアにとても重要な石鹸 *
単に汚れを落とすためのものではなく、スキンケアを意識した石鹸の話です。
清潔さの象徴である石鹸は、大きく捉えて、洗うものです。
食器用洗剤や衣類用洗剤、ボディーソープやシャンプー、そして洗顔ソープですね。汚れを落としクリーンな状態へと導きます。
日常的にたくさんの用途の石鹸が有ります。
そしてそれらは成分の違いや販売目的によってジャンル分けされています。
しかし基本的な石鹸としての成分には多くの共通点があります。
その為もしご自身がスキンケアを意識して石鹸を選ぶ際にはきちんと確認する必要があります。
現代では販売に関する法律からジャンル分けされていますが、そもそも石鹸は食器用も洋服用もお風呂用もすべて共通のものから派生しています、そして今でも成分を見れば大きな違いはありません。
まず確認しておきたいのは、合成界面活性剤の石鹸とそうではない石鹸に分かれることです。
合成界面活性剤は食器用洗剤、洗濯用洗濯、ボディーソープ、シャンプーのほとんどの主成分です。
洗顔に関しても洗顔ソープや大量生産の固形石鹸は多くが合成界面活性剤です。
用途による違いは香り付けや添加物の違いがメインですね。
ボディーソープは香り、シャンプーはシリコンやポリマー、洗顔ソープは保湿剤やクレイなどのスキンケア洗浄成分を追加していることで差があります。
ちなみに弱酸性のソープは皮脂汚れが落ちないことと目に入ってもしみにくいことから、使用時には特に気を付けましょう、洗い流したあとに保湿感が強い場合は界面活性剤成分が残っているということなので、特によく流しましょう。
スキンケアを意識してオーガニックコスメに興味がある方は認識されていると思いますが、合成界面活性剤は肌のインナードライを促進させますので、出来れば避けたい成分です。
その為石鹸に関してはスキンケアを意識したい場合は、合成界面活性剤を使わない石鹸で体や顔を洗いたいとなります。
はじめに確認しておきたい事がひとつあります、それは商品としての固形石鹸を買う際には、販売目的の石鹸の表記について法律が絡んできますので、化粧石鹸や雑貨扱いなどの表記で混乱することが多いです。
大手のコスメブランドで固形石鹸を扱っているところも、国内や海外の生産や成分などによって洗顔用や体用の表記があったりなかったりします。
こういった点が気になることも多いですので、その為に、良さそうだけれども使いづらいと思うときは、精神衛生上ストレスになりますので、洗顔におすすめとして分類されている中から安心して選びましょう。
販売にのせるときに生産の規模や販売ルートの関係で私達使う側からしたら分かりにくい事があります、この点は成分の良し悪しやオーガニックか否かなどのスキンケアの側面には関係がないので、積極的にスキンケアを意識したい方は少し調べてみてご自身が納得した上で使用しましょう。
スキンケアは物理的なことだけではなく、精神的なケアも重要です。
アロマテラピーの存在や、ストレスから肌荒れするということからも分かります。
より美しい自分になるために好奇心や興味を絡めて楽しくスキンケアをしていきましょう。
スキンケアの王道の石鹸選びは、コールドプロセスの固形石鹸です。
供給も多く種類も比較的多いため、好みを選んで手に入れることが出来ます。
特徴としては固形石鹸としてやや柔らかめで洗い上がりがしっとりしています。
基本的には固形石鹸とコールドプロセスの単語で調べればアマゾンなどのネット通販でも多く見つかります。
簡単に用語の説明をすると、コールドプロセスというのは製造方法です。
常温を基本として時間を掛けて乾燥させて固形の石鹸をつくります。
対して熱を加えて比較的短時間で固形石鹸を作るのがホットプロセスで、釜炊きの言葉で宣伝されていることも多いです。
こちらは固い石鹸で大手のブランドで扱っている固形石鹸はほぼこれです。
国内品では製造元は大抵同じです。
多種のスキンケア成分がミックスされていたり合成界面活性剤が入っているのもあるので成分には注意が必要です。
固形石鹸に対して液体石鹸もあります。
洗顔ソープのようなチューブのものではなく液状です。
あまり供給がないので比較的手にいれにくいです。
よく石鹸シャンプーとしても取り上げられています。
単純に液体状なのでシャンプーとしやすいものです、成分的に髪用にしているわけではありません。
合成界面活性剤ではないので肌に優しいため食器洗いにも良いです、使用感がよく洗剤に比べ手が荒れません。
オリーブオイルで作られている液体石鹸が手にいれやすいですが、需要があまり無いためか価格が高めですね。
種類や金額の選択肢を考慮すると固形石鹸の方が扱いやすいです。
私のおすすめはコールドプロセスの固形石鹸です。
コールドプロセスを宣伝している石鹸は分かりやすいですが、固形石鹸としか説明がないものもあります。
傾向としては、大手のコスメブランドの固形石鹸は大抵ホットプロセスです、固い固形石鹸ですね。
成分を見るとスキンケア成分が沢山書いてあることが多いです。
化粧水などの浸透を良くすると書いてあることも多いようです、その場合は合成界面活性剤などの肌のバリア機能を弱める成分が入っているということですので気になる方は避けましょう。
オーガニックを宣伝しているブランドはコールドプロセスの固形石鹸であることが多いです。
説明も沢山書いてある傾向があります。
石鹸自体の成分は少ないはずです。
コールドプロセスの固形石鹸はメインのオイルがオリーブオイルやアルガンオイル、アボカドオイルなどです。
レッドパームオイルを使うと赤い石鹸になり個性的なものもありますね。
特徴を出すためにハチミツやシルクや、アロマテラピーとして精油を微量加えているものもあります。
オイルによって洗い上がりや泡立ちの使用感が異なります、香りも変わります。
ご自身が使いやすい好みの石鹸を探してみてください。
石鹸の使い方も確認しましょう。
最近はハンドソープやボディーソープはプッシュ式で洗顔ソープもチューブなので、固形石鹸の扱い方に迷うことも多いです。
基本的には石鹸を水で濡らしてこすります。
その際は手・泡立てネット・泡立てスポンジ・タオルなどを利用します。
石鹸や水の温度によって泡立ち具合が変わりますので、好みの程度まで泡立てましょう。
慣れていない方は洗顔や手洗いで固形石鹸の特徴に慣れましょう。
お風呂では体を洗うときにはタオルウォッシュかネットやスポンジで泡立ててハンドウォッシュしましょう。
今まででボディーソープを使ってる人はそれだけで数日で体の肌のインナードライが改善していきます。
少しハードルが高いのが石鹸シャンプーです。
固形石鹸か液体石鹸で髪を洗うのですが、これは使用感に大きな差があるので、ある程度覚悟が必要です。
ずっとシャンプーを使っている人は特に休みの日などが良いでしょう。
基本的には素髪を健康で強くしたい人にはおすすめです。
現状の状態で満足していたり、ヘアートリートメント特有のサラサラ感が好きな人はそのまま髪用のシャンプーを使いましょう。
大きな特徴は二つです。
シリコンやポリマーの髪をサラサラさせる合成化学成分の有無と髪のダメージ修復過程の質感です。
シリコンは分かりやすいですが、シャンプーでもノンシリコンシャンプーというものがあります。
シャンプーは髪の毛の絡まりを避けるためにシリコンを大量に入れています。
現代の人はそれに慣れているため、ノンシリコンだと髪がギシギシした感触になります。
ちなみにノンシリコンシャンプーでギシギシ感が出ないものにはポリマーが入っています、シリコンは入っていないですが代わりの合成化学成分が入っています。
シリコンの問題として、髪のドライダメージの誘発と背中などの肌荒れがあります。
シリコンで髪が乾燥し痛み、シリコンが付着した肌の毛穴がつまり肌荒れになることですね。
シャンプーから石鹸(固形石鹸や液体石鹸)にすると、シリコンが無いのでまず髪がとてもギシギシし絡まります、とても洗いにくいです。
そして髪がシャンプーによって乾燥し傷んだ欠損部に、水道水の金属成分が混じり金属石鹸として入り込みます、これもギシギシ感の原因です。
速効の解消としてはよく紹介されているお酢などでPH値を弱酸性に戻す方法です。
手間はかかりますね。
そしてそのあと時間が経つと、金属石鹸として髪の欠損部に入ったものが油分に戻ります、その為に髪がべとついた感触になります。
これはなかなか大変です、疲れます。
シャンプーから切り替えて数日はきついです。
普段から髪にシリコンやポリマーをつけているためにキューティクルに乾燥傷がつきます。
これは止めないとずっとです。
( 少し具体的には、シリコンやポリマーは肌も髪も内部の水分を吸い上げ空気中に発散させる機能があります。
その為にスキンケアでは乾燥感が分かりやすいですが、髪は感覚が鈍いため気づきにくいです。
しかし肌と同じようにインナードライが促進されます。
そして肌と違い自然治癒はしませんので乾燥ダメージが蓄積していきます。 )
ですが現状それで特に問題ないという方はシャンプーやトリートメントはそのままで良いと思います。
ちなみに石鹸シャンプーにして数日はギシギシ感や髪の毛のベタつきに悩まされますが、確実に髪が健康で元気になっていきます。
すでに傷んだ部分はありますが、新しく延びてきた髪は傷まずハリとコシが目立ちます、髪を切ってシャンプーをしていた部分が減るほどにどんどん健康な状態の髪の印象が強くなっていきます。
キューティクルの傷がないので石鹸も髪に入り込まないので洗髪も普通の感覚になります。
切り替え時期さえ乗り切ればとても良いです。
はっきり言って結構大変なのでおすすめはしません。
一応切り替え期のしんどさをマイルドにする工夫として、切り替えはじめは石鹸で洗ったあとに軽くシャンプーでさっと洗って髪の感触を普段に近づけます。
そしてだんだんと石鹸の感覚に慣れていって石鹸だけに切り替えると、辛さが軽減します。
髪を健康にすることに興味がある方は参考にしてみてください。
結構途中でくじける方が多いようです。
水道水のカルキ問題について、石鹸を使用し始めるとこちらも気になる方が多いと思います。
肌が敏感でその地域によって水道水の刺激が問題になったり、スキンケアのひとつとしてシャワーの質に気を使うこともあります。
シャワーに関しては、水道水のカルキ除去や浄水の機能を持ったシャワーヘッドの利用がおすすめです。
さらにこういった機能性のシャワーヘッドには肌への水当たりを良くした研究もされています。
そして大抵は節水効果もあります。
アトピーに優しい認定などもあります。
国内のシャワーヘッドはほとんどが互換性があります、現在の設置シャワーヘッドのメーカーを確認しましょう。
ほとんどがヘッドをひねってくるくると脱着が出来ます。
浄水にはカートリッジをデザインしたものやビタミン剤を利用したもの、降水板にフィルター機能を持たせているものなどが有ります。
素材はプラスチックかそれにメッキをしたものがほとんどです。
重量の問題がありますので、高級なメタリックなものでも大体はプラスチック本体にメッキです。
メーカーは最近はアラミックが人気です、他にTOTOや三菱や海外のデザインブランドなどもありますね。
水滴にこだわった田中金属製作所の高級品も人気のようです。
続く
shiro
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